今年も残すところあと１０日！（と、昨年とまったく同じ書き出しですが´。`Ａ）西蘭家はニュージーランド移住後２回目のクリスマス＆年末を迎えようとしています。恒例となった（？）｢西蘭家出来事ランキング｣２００５年版を発表して、今年１年を振り返ってみます！ 注：（ ）内はいつも通り、昨年のランキングとその後の寸評です。
１０位： ピッピのガン克服
丸々太ってすっかり元気になったピッピ。あの凄まじい闘病が幻のようです。全快宣言からさらに１年８ヶ月経ち、人間の年ではゆうに６年を超え、完全にガンを克服したと信じています。
（みことのケーキ作り元年：すっかり生活の中に定着したケーキ＆クッキー作り。最近はアジア風デザートに凝ってご無沙汰気味ですが、いつでも焼けるのは心強いです）
９位： 温のスカウト人生開始
みんなで一緒に切磋琢磨しながら導き、導かれという、体育会系環境が好きな温。スカウトを勧めた読みは、大当たり。初日から目を輝かせ、年越しのキャンプを経て「一生やる」と宣言。スポーツからビジュアルアートまでさまざまな課題をこなしながらの充実した１年。
（温の小学校卒業：たった半年ながら善と同じ小学校に通い、今は中学生をエンジョイ）
８位：善のパフォーマーへの目覚め
ラグビーではキウイに引けを取らないハードなプレーでガンガンやっている善。同時にヨーロッパの伝統ダンスやマオリの伝統芸能「カパハカ」チームに入り、踊ったりマオリ語で叫んだりと、すっかりパフォーマーに。学校の一芸コンテストのダンス部門では堂々２位。
（善の「火の玉ボーイ」への変身：するプレーだけでなく"見せる"プレーへ一歩前進。）
７位：みことのラグビーブログ、経済コラム開始
「オヤヂ系」と呼ばれながらも、始めてしまったラグビーとニュージーランド経済に関する執筆。本場のラグビーの素晴らしさは感動の嵐。その面白さを少しでも記録に残して、お伝えできれば。経済コラムは「守って、損しない」が信条の、主婦の目での生活密着コラム。
（ビーズ・コネクション：ビーズは昨年の大切なコミュニケーション・ツールでした）
６位：森羅万象との共生元年
なんとも仰々しいタイトルですが、家族、友人、ペットはもちろん、庭の草木、血の通わない電化製品、果ては天体の動きまで、自分としっかりとつながっていることをはっきりと自覚した１年でした。からくりを教えてくれたのは、またまた「ミセス・ダレカの家」。
（今の家との出会い：連載にまでなった不思議で素晴らしい家♪なかなか引っ越せません）
５位：セイロ開眼
飲茶で見る竹で編んだ丸い籠のようなセイロ。使ってみるともう手放せない便利さ！油、鍋が不要で、ヘルシーで片付けがラクなだけでなく、調理時間が短く、熱効率も良く、「蒸す」という調理法に大きく開眼した年でした。来年はハンギ料理とのコラボに挑戦？
（みことの運転元年：移住満１年で免許切り替え試験を受け、晴れてＮＺドライバーに）
４位：みことのリライブ（再生）生活開始
またまたよくわからないタイトルですが、すべての生態系を慈しみ、大切に思う気持ちを、「思うだけでなく実践しよう！」と独自に始めたリライブ（relive＝再生の直訳）生活。生態系への負荷を減らし、徹底リサイクルで物に新たな命を吹き込むリライブ、鋭意実践中です。
（ポリネシアン社交：「去年はこれが４位だったの？」と思うほどの定着ぶりです）
３位：夫のラグビーコーチ志願
よもやのラグビー王国での日本人コーチ誕生（笑） コースを終了し資格も取り、素晴らしいアシスタント・コーチにも恵まれ、手探りながらも充実したシーズンでした。西蘭家のキウイ化の一大転機となった夫の大英断に拍手！ 子どもはもちろん大喜び。
（さらば！香港：離れていてもいつも私たちの生活に息づく香港。すべてを教えてくれた大都会）
２位：在宅起業
ビジネス移民として移住してきたため必至のこととはいえ、実際の起業に至るまでには紆余曲折が・・・。そのため、立ち上げた時にはそれまでの怒涛のような忙しさも忘れてただただ感激でした。ラグビーとは別のキウイ化への道ともなり、公私ともに重要な契機に。
（ピッピのガン発病と完治：闘病を通じてピッピからたくさんのことを教わりました）
１位：ＮＺ永住権取得
３年来の夢がかなってのＮＺ移住の後、まったく予期していなかった私名義での永住権申請という展開に。予定より２、３年も早く最大の夢がかない感無量です。与えられた機会を無駄にすることなく、善きキウイとして、誇り高い日本人として、この地で末永く生きていこうと思います。昨年も書きましたが、感謝の気持ちをかたちに変えていくことを誓います。
（ＮＺ移住：すべてはここから始まりました。受け入れてくれたＮＺ、ありがとう） （移住後初めてみた夕焼け→）
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｢マヨネーズ｣ 今年も暮れますね。香港よりも四季のメリハリがあり、自然の移り変わりをこの目で追っているせいか、月日が経つのがとても、とても早く感じられます。枯れたのかと思った木が芽吹き、咲いたそばから花は散り、「うかうかしてると、この調子で一生が終わっちゃうぞ！」という夫の言葉も、あながち冗談に聞こえません´。`；
西蘭みこと