「西蘭花通信」Vol.0430  生活編  〜西蘭家2006年出来事ランキング〜    2007年1月24日

毎年、年末にやっていた出来事ランキング。昨年は年末にかけてなし崩し的に忙しくなってしまい、尻切れトンボのまま年を越してしまいました。西蘭家のニュージーランド移住生活を振り返る節目として、今後も続けていきたいので今さらながら振り返ってみます。良かったらお付き合い下さい。注:(  )内はいつも通り、昨年のランキングとその後の寸評です。

10位:
2年目の在宅事業
2005年に立ち上げた在宅事業も無事2年目に。相変らずのミジンコ・ビジネスですが、「細く長くずっと続けられ、普段の生活とも両立し、何よりもやっていて楽しいことをしよう!」という当初からの思いをより一層深めた年でした。そのためには新たな可能性の追求も欠かせません。
(ピッピのガン克服 :あの闘病は今や幻のよう。長生きしてね!)

9位:みことのメルマガ、ブログ、コラムの中断 
私の仕事が一変してしまい、この「西蘭花通信」も2002年に始めて以来、初めての長期中断という事態に陥りました。ラグビーブログ経済コラムピッピのブログまで、日記「さいらん日和」以外すべて停まってしまい管理能力の低さを深く反省。「継続は力なり」です。
(みことのラグビーブログ、経済コラム開始:ぜひ再開させるべく努力していきます)

8位:善の「オールA」のド根性
歩くのも、話すのもすべて遅かった次男・善(9歳)。そんな彼の5年生の通信簿は「オールA」。これは日本の「オール5」ではなく、どれぐらい頑張ったかを測るもので成績は別に出ます。クラスで10位だったのが1位になっても、ビリだったのが下から10位になっても努力が認められれば「A」です。全方位への努力は見上げたもの、誇りに思います。
(母校での踊り納め。2年間ご苦労さまでした→)

(温のスカウト人生開始:スカウトへの熱い想いは健在で学校以外の貴重な活動の場です)

7位:「さいらん隊」結成
私が密かに呼んでいる「さいらん隊」。夫を隊長に、彼に従う温と善。3月に私が香港へ行った際、「ママが2週間もいない!」という非常事態に急きょ結成されました。指示する以上すべてを把握していなければならない夫も一生懸命。彼らは10月の3週間の香港・日本行き、年末のキャンプとますます結束を強め、来客時の掃除部隊としても大活躍。
(善のパフォーマーへの目覚め:ラグビーにダンスにと週末は家族も巻き込んで大忙し)  

6位:温の12歳  
メルマガで連載にまでなった自分の干支の年の試練。温は12歳で年男でした。生まれて初めての試練らしい試練に本人も家族もとまどいながらも、とことん話し合い、お互い成長しました。声変わりもしてニキビもでき身長も170p。来月からは中高一貫校へ。
森羅万象との共生元年:「ミセス・ダレカの家」で実感したワンネス。世界は一つ、です)

5位:みことのボランティア 
夫のラグビーコーチに続いて、私もチャリティーショップでの週1回のボランティアを始めました。家族と関係のない、まったく私個人の時間。今までの生活で身の回りにあまりいなかった年配女性に囲まれながら、忙しく立ち働いてはいい汗をかいています。
(セイロ開眼:「おうち飲茶」もすっかり定着。視線が内から外へ移って行くのを感じます)  

4位:リライブ(再生)生活の実践
耳慣れないのも当然、私が勝手に呼んでいる「リライブ(relive=再生の直訳)生活」。すべての生態系を慈しみ、大切に思う気持ちをどんどん実践しよう!ということで、ソーダ・ライフや家族全員の石けんシャンプーなど本格的な化学薬品の一掃に取り組んでいます。
(みことのリライブ(再生)生活開始:斜めに構えていた家族も今ではかなり協力的)

3位:妻の仕事&夫の家事  
翻訳や資料作成など私の仕事が年後半になって一気に立て込み、夫の立場はそれまでの「家事手伝い」などという生易しいものでは立ち行かなくなり、彼は全面的に家事にコミットせざるを得なくなりました。この不可抗力は夫婦の役割を徹底的に平等にした福音でした。
(夫のラグビーコーチ志願:ボランティアでは大先輩。彼を見習って私もがんばります)

2位:みことのジョギング
2月の44歳の誕生日から始めたジョギングは今でも続いています。週3、4回を目標に1回5、6キロを走ります。走ることで自分の身体や健康にもっと目が行くようになり、食生活もガラリと変わりました。走ることが完全に生活の一部になりました。
(在宅起業:生活の外堀を埋めるのに一生懸命だった前年から個人がより重視された年に)

1位:マイホーム取得
過去2年の「移住」「永住権取得」という華々しいものに比べたら非常に小粒な1位ですが、引越し魔だった私たちもとうとう落ち着くことができそうです。今までのマイホーム購入時のジンクスを踏襲して、この家も思い立ってから手に入れるまで1年かかりましたが、その分強いご縁を感じます。大切に慈しみ、楽しい思い出をたくさん作ろうと思います。
(購入の決め手となった自宅からの眺め→)
(NZ永住権取得:永住権は無数の可能性の扉を開いてくれました。感謝は一生続きます)


(これは年1回の連載です。前回分は「西蘭家2005年出来事ランキング」からどうぞ。)

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「マヨネーズ」

年が明けてからの「出来事ランキング」はさすがに迷いましたが、記録の一部としてあえて決行しました。5年たってまとめて振り返ったら楽しいかも♪


西蘭みこと