「西蘭花通信」Vol.0455  生活編  〜タビの旅立ち:タビの返答〜    2007年12月5日

亡くなったネコとのコミュニケート・・・ 
ヒーラーのみみねっと あきこさんの言葉に、一度はあきらめた藁にもう一度すがってみることにし、交通事故で突然逝ってしまったクロ猫のタビに、メッセージを送ることにしました。



あきこさま 

ぜひいくつか伝えてほしいことがあるのでお言葉に甘えてお願いいたします。

■ 一時家に入れておきながら、また締め出してしまってごめんなさい。ピッピの病状悪化で気持ちがいっぱいでした。外で冬を越させてしまって本当にごめんなさい。よくがんばってくれました。ありがとう。ピッピが亡くなってから今度はチャッチャの容態が心配で、再び家に入れずにごめんなさい。もっともっと大事にしてあげるべきでした。

(ほんの一時期、家にも上げていたのですが、タビは遠慮と半信半疑でかいつもドアの近くにいました→)

■ タビちゃんが良くチェックしていた建設現場は離れで、あそこにタビちゃんが入れるお部屋を造るつもりでした。間に合わなくて本当に残念です。

■ 事故で逝ったのは本当のママのところに行くためだったの?それともまったくの事故だったの?あまりの辛い最後に、せめてそれがタビちゃんの意思であったらと思います。

■ チャッチャはたくさん、たくさん鳴いています。タビちゃんを探しています。ピッピが亡くなったときと一緒です。友達でいてくれてありがとう。ピッピが亡くなったときもずっと見守ってくれてありがとう。

■ タビちゃんのママがいなくなったとき、どうしてうちを選んでくれたの?短い間だったけれど、一緒にいられて本当に嬉しかったです。

■ もっともっと大切にしてあげられなくて、ごめんなさい。あの大ケガの中で朝までがんばって最後に機会をくれてありがとう。救ってあげられなくて本当に後悔しています。

■ 賢くて、きれいで、思いやりがあって、我慢強くて、優しくて、礼儀正しい、本当に素晴らしいタビちゃん。どうかもう2度とお腹を空かすことなく、寒い思いも寂しい思いもしないで、ママと天国で幸せに暮らしてください。ありがとう、タビちゃん。

本当に最後は「ごめんなさい」と「ありがとう」ですね。ピッピの時と一緒です。どんなに後悔しても追いつきません。もっと写真を撮っておけばよかったです。長すぎるかもしれませんが、どうか気持ちだけでもお伝え下さい。  

みこと



みことさま 

こんにちは。突然のことで さぞお心を痛めてらっしゃることと存じます。 タビちゃんとお話ししてみましたのでお伝えします。

☆タビちゃん こんにちは。
『こんにちは』

☆タビちゃん 事故で大変だったね。いたかったね。
『もういたくないの。』

☆そうなのね。よかった。今どんなかんじ?
『かるいの』

☆からだが軽いの?
『うん。ホワッとしてあたたかい。』

☆ホワッとあたたかいのね。
『うん』

☆前のママにはあえた?
『うん。むかえにきてくれたの』

☆あえてよかったね。
『うん。うれしい』

☆なぜ事故にあったの?
『わからない』

☆いま なにかほしいものはある?
『お水があるとうれしい』

☆いまのみことママはタビちゃんのお部屋をつくるつもりだったの。
『そうだったの。いっしょにいられなくて ごめんなさい。』 

あきこさんを通じて伝えられたタビの返答は驚くほど明瞭で、しっかりとしたものでした。元の飼い主にも再会できたようで、私は心から安堵しました。タビは返答だけでなく、この後、まったく予期せぬことを語り始めました。(つづく)

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「マヨネーズ」
私はずっと外で冬越しさせてしまったタビを不憫に思い、それを悔いていました。なので「離れをタビに」という思いは切実でしたが、それに対するタビの返答は、
『そうだったの。いっしょにいられなくて ごめんなさい。』 
と、拍子抜けするほど明るく、逆に『いっしょにいられなくて ごめんなさい』とこちらを労ってくれています。これに比べたら、自分の想いがいかに一人よがりなものであったか!タビは1枚も2枚も上手(うわて)でした。

ただ今、あきこさんはアニマルコミュニケーションを期間限定で受け付けていらっしゃいます。ご興味のある方はコチラからどうぞ。

なお、お亡くなりになった動物とのコミュニケーションは08年2月までは受け付けていらっしゃらないので、ご興味のある方はあきこさんのブログで、開始の時期をチェックしてみてください。

西蘭みこと

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